地鎮祭・諸祭

地鎮祭について

地鎮祭は、「とこしづめまつり」と呼ばれ、各種建物の新築、各種土木工事の起工に際して、その敷地の守護神を祭って神慮を()め、土地の平安堅固ならん事を祈願するものです。 それぞれの土地には、神代以来その土地を司る大地主神(おおとこぬしのかみ)、産土神(うぶすなのかみ)、氏神がいらっしゃるのですから、土地の状況を変更したり、建物の新築・竣工などの時には、まず神さまに御奉告申し上げ、感謝を捧げるのです。これが奥ゆかしい人間の在り方であり、日本古来のうるわしい伝統です。
<出張祭典>地鎮祭、上棟祭、竣工祭、家袚・清袚、井戸祓、解体祓、事務所開き、家祓、木魂祭、稲荷祭、神棚祓

用意するもの

一、 建設会社 笹竹4本(長さ3m程度)、砂(バケツ2杯程度)
地盤が堅い場合は、笹竹の添え木用タル木4本(長さ3尺程度)

 

ニ、 建主 供物一式
○米(1合)、塩(0.5合)、酒(1升)、水(1合)
○海菜 スルメ3~5枚、昆布1袋
○野菜 5品程度(キャベツ、大根、サツマイモ、ニンジン、ナス、トマト、キュウリ、ホウレン草、ピーマン等)
○果物 3品程度(リンゴ、みかん、柿、桃、梨、ぶどう、いよかん、イチゴ、バナナ、メロン、グレープフルーツ等)
○乾杯用紙コップ(出席人数分)